頑張るな、と言われて、頑張らずにいられますか?

「あなたは甲(きのえ)タイプ?乙(きのと)タイプ?」の続き。

 

頑張れない病、私も長く罹患しておりますが、原因の特定がなかなか難しい。ベースになっているのは「でも・どうせ・だって」の3D言葉を伴う深いあきらめなのであることが多いです。

それを象徴するのはこのカード。

暗いストーリー

 

諦めざるを得なかった痛みがあります。しかしその痛みはたやすく自身への罪悪感にすり替わっていて、自分が何で傷ついていたかが見えにくくなっています。

 

頑張れない病というのは己に成果を掴むことを許さないので、それはそれでデメリットではあるのですが、そう見た目に激しいダメージではないのですね。内部の葛藤はすごいですけど。

 

それに引き換え、わかりやすいダメージをひっぱってくるのが頑張れないの対極である「頑張らずにいられない病」です。

 

自分が頑張っていないことなど許せません。ここで、頑張ってない他者を責める人は、責められた人との軋轢が発生するので自分を見つめ直す機会になるのですが、「私が頑張るからあなたは休んで」系の方は周囲からもいい人認定されてしまうので、頑張ることを止めるタイミングを逸してしまうのですね。

 

頑張ることを止めれるのは自分が折れた時だけです。折れるまで頑張るのです。

 

これが甲(きのえ)さんの困ったところ。

 

大木は上に上にと伸びていきます。伸びることが至上命令です。

 

誰からの?

 

頑張って成果をあげない自分には意味がない、とジャッジしてしまったものからの。

 

もとい。

 

ジャッジしたのは自分ですけど、「頑張ってないと存在意義がない」思想をインプットしたものからの命令です。

 

これは「頑張れない病」と比べて、原因特定がたやすいです。

 

あなたに頑張らないといけない、と思わせてしまったのは誰ですか?

 

甲(きのえ)さんが頑張ることによってあげる成果は万人から喜ばれることなので、甲さんが能力を発揮するのはいいことなのですよ。

 

それが穴ぼこを埋めるための補償行為でない限りは。

 

読みかけの本なんですが

一万年の旅路 ネイティヴ・アメリカンの口承史   ポーラ アンダーウッド 

 

過酷な旅を続けるネイティブアメリカン(インディアン)の部族、老若男女の集団です。子どもはもちろん、女、年老いたもの、と弱い存在も多いです。いわば旅の足手まといとなる存在、なぜ弱き者達は見捨てられることがなかったのか。

 

もちろん見捨てていっては血が途絶えてしまうことになりますが、弱き者たちは強い者たちにとって必要な存在だった。

 

弱き者のためにこそ、強い者は力を発揮することができた。

 

弱き者をいかに進ませるか、それを考えるために強き者たちは知恵を絞ったのです。弱き者の存在なしては、現在につながる文明はなかったことでしょう。大河を自分の力で泳げる強き者だけでは、弱き者に大河を渡らせるための綱や舟は生み出されなかった。

 

強き者をさらに強くさせる力を持った存在、それがいわば乙(きのと)さんなんですよねー。

 

乙の力は、他者の善き心を発動させること。

 

人間でも動物でも赤ちゃんというのは他者のお世話が絶対に必要だから、世話をしたくなるように誰もを「かわいい♡」と思わせるようにできている、って言いますよね。

 

なんか乙さんにばっか肩入れしてるような感じですが、甲の良さは誰もがわかりやすく認めれるんです。なのでわざわざ言う必要ないのです。

 

献血ルームで日干をお伝えする際、乙の意味を歓迎なさらない方が多くてですねー。特に男性。

 

なのでつい、乙だってこんなにいいんだよ!と力が入ってしまうのですよ。

 

隣りの芝生は青く見える、空にむかってそびえる大木は雄々しく見えることでしょう。

 

でも。

 

強風に耐えている大木は、折れてしまわないように必死です。いっそ折れてしまえたら楽なのに、と思っているかもしれません。

 

でも。

 

大木の誇りがそれを許しません。

 

だって大木のおかげで弱き者たちが守られているのだから。

 

大木が頑張っていられるのは弱き者たちのおかげ。

 

大木が弱きものに寄せる想いは慈愛に溢れています。

 

甲の力強さと乙の愛らしさ、それは互いに循環しています。

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