【読書メーター】2017年05月

5月の読書メーター


読んだ本の数:26

 

読んだページ数:5896

 

ナイス数:215

レシピのいらない和食の本 (講談社のお料理BOOK)レシピのいらない和食の本 (講談社のお料理BOOK)感想
ほんとにシンプルでわかりやすくてよかった。ある程度、見栄えのする装丁、デザインであることも必要だったのだな。ありがちなテキストだけの固い本にしてしまったら、内容のシンプルさがスルーされてしまったかも。
読了日:05月31日 著者:行正 り香


妻への祈り - 島尾敏雄作品集 (中公文庫)妻への祈り - 島尾敏雄作品集 (中公文庫)感想
島尾作品のアンソロジーです。5つのカテゴリーの括り方、セレクトが絶妙。
読了日:05月31日 著者:島尾 敏雄

 


社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)感想
自分こそが社会人大学人見知り学部に延々と留年しつづけている、もしくは再入学を繰り返している、ということがわかった。付き合いの飲み会については、さすがに参加せざるを得なくなったら嫌そうな顔をしないくらいのことはできるようになったけど、参加を断ることが社会人でないのであれば、私は社会人になれそうもない。特に、カラオケとか無理だし!!
読了日:05月31日 著者:若林正恭


シェフを「つづける」ということシェフを「つづける」ということ感想
なぜイタリアなのか、ということについては触れる必要もないのだろう。イタリアの料理に魅せられイタリアで修行した人々の10年後。それもカジュアルなレストランではなくリストランテ。上質なものを提供する料理人たちの矜持の象徴となるのが白いクロスとは。白のテーブルクロスがセットされていることの意味を初めて知った。良いものを提供するにはお金がかかる。シェフを続けるためにはお金との格闘も逃れられない。いわゆるお金に無頓着な職人気質というのではとてもやっていけないのですねー。
読了日:05月26日 著者:井川直子


俺に似たひと俺に似たひと感想
脳みそがキャパオーバーとなったときに受け入れがたい現実から乖離してしまうように、受け入れがたい老いから逃れるために痴呆やせん妄がやってくるのか。治療をしても健康に戻ることができない老い、延命治療をやられる苦しみというのは想像以上のもののようで、されている当人はそれをやっているほうに伝える術もないし。未来になにもないのに生き延びさせられるという苦痛。生きている限りできるだけのことをしてあげたいという気持ちは当然のことだけに、死ねない辛さみたいなものを何より感じさせられましたよ。
読了日:05月23日 著者:平川 克美


続・竹林はるか遠く―兄と姉とヨーコの戦後物語続・竹林はるか遠く―兄と姉とヨーコの戦後物語
読了日:05月23日 著者:ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ

 

 

 


竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記
読了日:05月23日 著者:ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ

 

 

 


異貌の人びと ---日常に隠された被差別を巡る異貌の人びと ---日常に隠された被差別を巡る感想
タイトルに難あり。が、後書きを読んで納得。「被差別の食卓」を著す前の、まだスタイルが定まっていない時期のテキストなのですね。好奇心の赴くままに海外に出て、そこで見聞きしたもののレポート。したがって結論的なものはあまり提示されていない。パワーゲームの陰で抑圧されている人びとが、知らないだけでいっぱいいるということで。タイトルに異貌とあるのは、グローバリゼーションの名のもとで民族固有の外観を持つ血がどんどん薄まっているってことなんでしょうねー。最終章に「気の毒なウィルタ人」とありますが、ほんとに気の毒だった。
読了日:05月20日 著者:上原 善広


ドン・キホーテ (まんがで読破)ドン・キホーテ (まんがで読破)感想
恥ずかしながらどんな話か全然知りませんでした。有名な風車のくだりはエンディングではなかったのか。この設定はあらゆる時代背景で応用できるであろうもの。聖書につぐベストセラー、近代小説の祖というのはおおげさではないのだな。原書も(いつか)ちゃんと読もう。
読了日:05月18日 著者:セルバンテス,バラエティアートワークス


見えない買春の現場 「JKビジネス」のリアル (ベスト新書)見えない買春の現場 「JKビジネス」のリアル (ベスト新書)感想
売るほうより買うほうが悪い、ということで売春から買春が定着したわけですが、買う男に売るシステムを作ってるのは男だろ、だったらやっぱり売るほうも悪い。風俗がセーフティネットとして機能していること、コミュ障の男性のリハビリの場であること、それらはどれも既知のことだし納得するのだけど、JKリフレのくだりがどうにも理解できなかった。本書の意図として買ってる男性にスポットをあてるという点ではリフレに散財する男性の声ばかりを集めてるのはしゃーないとして、他風俗とJKリフレを隔てるものは、これはもう売る方(業者、J→
読了日:05月18日 著者:坂爪 真吾


電卓四兄弟 - カシオ「創造」の60年電卓四兄弟 - カシオ「創造」の60年感想
読んでてモヤモヤしたものがあったのだけど、他の方のレビューを読んでその正体がわかりました。黒いとこだってあっただろ、みたいな。家族愛の美しいだけの物語になってしまってるとこが不気味だったのだなー。デジタル時計が計算機と同じ理屈ってのが目からウロコでした。
読了日:05月17日 著者:樫尾 幸雄


残酷な神が支配する 全17巻完結(PFコミックス)残酷な神が支配する 全17巻完結(PFコミックス)感想
17巻一気読みという苦行を己に課す。どんな話かまったく知らずに手をつけました。2/3をすぎたあたりで、立ち直りそうになる→傷に触れられる→フラッシュバックの繰り返しに力つき、反則ではありますが最終巻を先に読みました。なるほどー。自分の仕事の参考に、という読み方からどうしても離れられないのですが、傷付いた者同士を繋げる手段としてセックスが重要であるのはわかるけど、異性間ではなく同性間の物語になっているところに、より頭ではなく体で感じることの重要性が謳われているのか、と思ってしまったですよ。→
読了日:05月14日 著者:


「橋のない川」を読む「橋のない川」を読む感想
橋のない川がどのようなシチュエーションで書かれたのか、作者はどんな思いを作品に託したのか、非常にリアルに感じられる。
読了日:05月13日 著者:住井 すゑ,福田 雅子

 


えた非人: 社会外の社会えた非人: 社会外の社会感想
表紙だけ見て、訳?訳ってなに?何語から訳したの?としばらく頭グルグル。明治の時代にいまだ救済されていない被差別民のために台湾に被差別民の移住を志した著者の物語。肉食への忌避が被差別民を産んだというのは周知のことであるけど、その変遷がそう長くもないテキストにわかりやすくまとめられていた。平成もまもなく終わるかというこの時期に80歳の体に鞭うって本書を世にだした訳者の思い、差別は姿をかえて存在し続けるということ、多くの人が本書を手にとってくれればいいと思う次第。
読了日:05月13日 著者:柳瀬 勁介


発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい (シリーズ ケアをひらく)発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい (シリーズ ケアをひらく)感想
このシリーズにはずれなし。ちょっとお高いけど、シリーズ全部手元に置いておきたいです。
読了日:05月13日 著者:綾屋 紗月,熊谷 晋一郎


つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書)つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書)
読了日:05月13日 著者:綾屋 紗月,熊谷 晋一郎

 

 

 


聖書が教える人間関係50の知恵―人生・ビジネスが10倍うまくいく「いちばん古くて、いちばん新しい」心理術 (East Press Business)聖書が教える人間関係50の知恵―人生・ビジネスが10倍うまくいく「いちばん古くて、いちばん新しい」心理術 (East Press Business)感想
わかりにくかった聖書の文章が、ああ、そういう意味だったのか、と理解できた箇所もあったけど、よそからの引用が多すぎた。自分の意見をいうより「〜さんがこう言ってた」という方が信ぴょう性が増すという安っぽい理論をそのままやってるとするならば、自分が書いてるものの浅さに身に覚えがあるということなのでしょう。
読了日:05月12日 著者:内藤 誼人


夕あり朝あり (新潮文庫)夕あり朝あり (新潮文庫)感想
圧巻。なにより五十嵐氏を信仰に導いた女性がすごい。
読了日:05月11日 著者:三浦 綾子

 

 


罪と罰 (まんがで読破)罪と罰 (まんがで読破)感想
「まんがで読破」シリーズはお手軽でいいと思っていたけど、大作すぎるとまとめられたもののあらすじすらわからないということがわかった。
読了日:05月06日 著者:ドストエフスキー,バラエティアートワークス


戦争と平和 (まんがで読破)戦争と平和 (まんがで読破)
読了日:05月06日 著者:トルストイ

 

 

 


珍獣図鑑 -シュールすぎる、89種の飼える哺乳類たち-珍獣図鑑 -シュールすぎる、89種の飼える哺乳類たち-感想
珍獣ものはこれまでにいっぱいリリースされているので、初めて知った動物はなかった。この本の特徴は、なんたって生体の価格表記があるとこですね。いまだったらサーバルちゃんとかも掲載されてるんだろうなー。
読了日:05月06日 著者:


淋しいのはアンタだけじゃない 2 (ビッグコミックス)淋しいのはアンタだけじゃない 2 (ビッグコミックス)感想
視覚を失うより聴覚を失うことのほうが恐ろしいのではないか、と常々思っておりましたが、その感をさらに強くしました。聴覚障害者とのコミュニケーションがテーマになるのかと思っていたら、想定外のミステリーと化しているではないですか。
読了日:05月06日 著者:吉本 浩二


言葉が鍛えられる場所言葉が鍛えられる場所感想
解説してもらわないとわからなかったというのも情けない話だけど、詩ってそういう風に読むのかー、と目からウロコ。あらゆるものはメタファーであるのだなあ。言葉を発したからには、それがどのように伝わっていっているのか、最後まで責任もって見届けなくては、と思わされました。
読了日:05月06日 著者:平川 克美


数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。感想
算数ができる子が数学ができるようにはならないのと同じで(同じなのか?)数学って計算じゃなくて論理なんですよねー。数字を使うとは結論にいたるまでの思考の組み立て。大切なのは思考、数字の根拠、ということに気付かされました。
読了日:05月06日 著者:深沢 真太郎


つくられた「少女」 「懲罰」としての病と死つくられた「少女」 「懲罰」としての病と死感想
内容の暗澹さに途中で挫折。少女という概念はそれを作った男性にとってこそ有用なものなのに、たとえばオリーブ少女のように女性にそれをまるで自らのように取り込ませさせたってのはものすごい陰謀。女であることを呪いたくなりますよ。
読了日:05月06日 著者:渡部 周子


気遣いできる人は知っている! 会話のキホン気遣いできる人は知っている! 会話のキホン感想
元CAさんの本ってどれも似たテイスト。
読了日:05月06日 著者:三上 ナナエ

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