あなたは占いに何を求めますか?

みなさんご存知のように(知らんか)私がこれまでで一番困ったお題は「彼に会いますか?」でした。

 

会いたいのか、会いたくないのか、どちらでもない、ただ会うのかどうかを知りたい、とおっしゃるのです。易は吉凶を診ますから、何が吉で何が凶かがはっきりしていないと判断できないのですよ。サイコロ振ったらなにがしかの卦は出ますが、どうにも読むことができませんでした。今を思えば、タロットのほうがよかったかもしれません。

先日の献血ルームでの出来事、40代だったかの男性のお題に答えていたらですね、「まるで悩み相談みたいですね」と言われました。

 

いや、悩み相談して解決策を提示しようとしてるんですけど?

 

タロット占いというイベントに参加したつもりが、悩み相談だった。意外だったのでしょうねー。提示した結果には満足していただけましたが。

もいっこ。

 

何かお題がありそうな方に対して、今庄さんに相談したらええねん、と他の方がおっしゃってくださいました。

 

が。

 

相談はいらんねん、相談は。いつ結婚できるか、結婚するんかせえへんか、それだけわかったらええねん、と。

 

この2つのケースに遭遇して、人が占いに求めているものは一体なんなのか、とても悩んでしまいました。

 

占いの仕事を始めたばかりの頃、ホームページ作りの相談にのってもらっていた元上司から、占いとカウンセリングのターゲットの違いがよくわからない、と言われました。上司的には占いとは言いっぱなしで、カウンセリングは、じゃあどうするか、を提示するものというイメージがあるそうです。

 

ほんで、スピがさらにわからない、とおっしゃるので、天使とオーラと前世が出てきたらスピリチュアルだよ、と答えた私を許してください。

 

占いは言いっぱなしであるとはこういうことか、という良い例に遭遇しました。

カードにでていること、もとい、カードを見て自分が判断したことを言いっぱなししてるだけです。

 

これを見て、「だから?」と思っちゃいました。結婚するよ、離婚するよ、不倫するよ、と言われて、じゃあどうしたらいいの?なんでそうなるの?「だから?」で頭がいっぱいです。鑑定を依頼して、この答えを貰うことになんの意味があるのでしょうか?いまぷ、子供だからわかんなーい。

 

結婚するかどうかさえわかればいい、という方にはこれでいいのでしょうね。

 

でも。

 

わからんのですわ、それを知ることになんの意味があるのかが。知ることによってその後の行動をどう変えるのか、それがあるのならいいですけどね。

 

まさに占いは天気予報、雨が降るとわかれば傘を持っていくし、です。傘を持っていくかどうかの判断のために鑑定を依頼するのならわかります。

 

が。

 

なんのためにその鑑定結果が必要なのかがわからないと、私は結果を出せないのです。だって私の占いは、次にどうするか、を知るため、提示するためにあるのですから。

 

言いっぱなしが好ましい方は提案が不要なのかもしれません。ご自分でその先を決めることができているから、信号が何色を示すかだけがわかればいい。出た信号の色に合わせて行き先を決めるだけ。

と、ここまで書いて先に進めることができず、かなりの日数を放置していましたら、またまた「占いってなに?」と思わされる事態に遭遇しました。

 

50代男性、ご自身がクライアントにいくつか提案しました。どれにするか決めかねたクライアントは、選択を贔屓の易者に委ねたそうなのですよ。易者ですから筮竹を使うわけですが、竹の束を無作為に掴んで、それで判断するというのがどうにもアホらしく感じた、とおっしゃるのです。そんなことに選択を委ねるなんて、と。

だってそれが易なんだもん。めんどくさい筮竹つかうのがアホらしく感じるなら、サイコロ振るのなんてもっとアホらしく感じるだろうなー。

 

占いに対して懐疑的な方なのかな、と思ったら。

 

ら。

 

タロットは信じることができる、とおっしゃるのですよー。タロットの鑑定を受けて納得できた、と。

 

これを聞いて思ったのは、そもそもそのクライアントに対して「なんだかねー」というところがあったのでは?でした。

 

えー、実はこの時お酒がはいってまして(ダメじゃん!)納得していただく結論を提示することはできなかったのですが、私の頭の中にあったのは「何が、ではなくて、誰からか」だったのですよ。それを訴えたつもりだったのですけどね。

 

件のタロット使いとその方の関係はわかりません。が、クライアントへの不信感が易の否定にすり替わってしまっただけではないのかな、と。

1のケース、この方に必要なのはほんとは「相談」だった。が、相談の場がないのでとりあえず占いにやってきた。

 

2のケース、どれを選んだら何をしなくてはいけないか、はわかっている。でも、選ぶことができない。選ぶためのツールとして占いが有効であるとは思っていらっしゃる。

 

3のケース、見直すべきはクライアントとの関係である。

 

この3つから無理やりにまとめますとですね、占いは単なるツールである。

 

占いがすごいのではなくて、すごいと言うならその使い手がすごいのである。

 

あなたは占いを信じるのではなくて、その使い手の言葉を信じるのですよ。

 

信じるか信じないかはあなたの選択。その選択に至るまでの、あなたが培った価値観によるもの。

 

追記。

 

みなさんご存知のように(知らんか)一世を風靡した動物占いって四柱推命がベースなんですよねー。普段は占いに懐疑的な人に限って、正統派の占いじゃないものには関心を寄せる。血液型とかネットの心理分析もどきとか。

おまけ


車谷長吉氏に憧れるあまり、この世の果てを見てまいりました。検索でひっかかったら困るので、鍵つき記事にしています。パスワードご希望の方は、メールにてお問い合わせくださいませ。

 

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