献血ルームとバイトホテルと蕎麦屋

先日、偽善者との称号を頂戴しまして、よし、これからは偽善者として頑張るか!と思ったのですが、聞くところによると杉良太郎も偽善者なのだそうですね。

 

参考記事:偽善で売名

 

私ごときが杉リョウさまと並ぶなど恐れ多い!!

 

善はもちろんのこと、偽善も為すことが出来ない私、せめて善きものによって心を動かされたことのレポートでもさせていただけたらな、と思いましてキーボードに指を乗せます。

 

献血ルーム


みなさんご存知のように(知らんか)献血ルームで週1の無料リーディングをさせていただくようになって、もう7年です。

 

参考エントリー(リンク先もめんどくさがらずに読むべし!)

なぜ献血ルームで無料リーディングをしているのか

タダほど高いものはない

 

 

ちょっとお役にたてたらいいな、ぐらいの気持ちだったのですが、私がさせていただくことの100倍以上のものをいただいています。

 

それは、ルームのスタッフの方々のドナーさんを想う気持ち。

 

献血の場において、お客様、もとい、ドナーさんは神様です。

 

自分の血液を提供しよう、という意思を持たれた方がいないことには、献血は成り立たないのです。

 

たとえフリーのジュースやつかのま時間をつぶせることが目的であったとしても、血液という形の善意が提供されているのです。

 

その善意に対してスタッフのみなさんは、最大限の感謝の意で応えることを目指されています。

献血ルームにおけるサービスは、ドナーさんへの感謝の意なのです。

 

血液を必要とされる方がいるからこその献血です。

 

献血ルームの方々は、血液を求めているレシピエントである患者さんのために動いていらっしゃいます。

 

患者さんに血液を届けるために、声を枯らして献血の協力を求めていらっしゃいます。

 

そして、求めに応えてくださったドナーさんには、最大限の感謝でもって接していらっしゃいます。

 

レシピエントさんのために、ドナーさんのために

 

誰かのために、という思いがいっぱいの場所です。

バイトホテル


みなさんご存知のように(知らんか)7月で3年お世話になったバイトホテルをやめました。

 

参考エントリー

私はなぜホテルバイトをしているのか

 

バイト行き出してびっくりしたこと、サービスの現場の人というのはこうもゲストのことを考えているのか!

 

当たり前っちゃあ当たり前なんですけど、あらゆる作業の動機が「お客様のために」でした。

 

最初にカウンターパンチくらったこと、朝食の準備をする際に、とあるものをセットし忘れてたんですよ。お客様が食事を始められた後にセットされてないことを社員さんから指摘されて、注意、もしくは叱責っぽい言葉が次に続くかな、と構えていたら。

 

ら。

 

お客さん、かわいそうやったなあ、これ食べたかったかもしれへんなあ、食べてもらわれへんで悪かったなあ

 

ぎょえー!!!!

 

その場で土下座したくなりましたよっ。

 

私ってばお客さんのことなんて全然考えてないやん、自分が叱られることしか考えてなかったやん!!

性根を叩き直さねばっ。

 

気の利かないダメダメな私、お客様が何を求めているのか、ということにまったく思いが至らず。

画像

言い訳をさせていただくなら、私がそうも気が利かないダメ子になったのにはちゃんと理由があるのですよ。

 

参考エントリー:

風が吹けば桶屋が儲かる〜ビリーフの見つけ方

 

ホテルバイトで最後まで克服できなかったのは、してあげることではなくて、してもらうこと。

 

してもらう、受け取ることができないと、してあげることもできないんだろうなー。

 

してもらわずにしてあげるだけって、犠牲ですからね。

 

してもらったことの積み重ねが、人にしてあげるという力を身につけさせてくれるのかな、と思わされました。

蕎麦屋


というわけで(どういう?)ホテルバイトを辞めた後、バイトジプシーをしばらくしておりました。

参考エントリー:

【公開質疑応答その15】それを選んで生まれてきた

 

ホテルバイトを始めたそもそもの目的、接遇の修行、ということもなんかもうどうでも良くなってきて、単なる運動不足解消だけがバイト選びのポイントになってしまいました。

 

そこで目に入ったのが近所の個人営業の蕎麦屋。

 

週3でいいっていうし、1日4時間だし、運動量的にはこれで十分だろう。初老の体に無理はもうきかないよ。

 

服装に気を使う必要もなし。お気楽な気持ちで出勤しましたところ。

 

ろ。

 

想定外の忙しさ。頭も体もついていきません。何十年も続いた蕎麦屋は実に合理的なシステムによって運営されていたのですが、それに私がついていけない。

正直、改善の必要があるのではないか、と思わされる意味不明なローカルルールもあります。

 

無理。

 

先輩スタッフはなんと優秀なことでしょう。どこの世界にもできる人というのは居るもんだな、と痛感させられました。私には務まりませーん、とケツ割ろうとしたのですけど。

 

ど。

 

絶対的な人手不足。ひとり欠けても店は営業できない状態。おおげさでなく。

 

辞めるに辞めれない状態であることがよーくわかりました。次の人が見つかるまでの辛抱だ、と思って猫の手をやっていたのですが。

 

が。

 

先輩スタッフの仕事ぶりがですね、なんかひっかかるのですよ。有能であるだけでなく、たいへん一生懸命に仕事されてる。いや、仕事なんて一生懸命やって当たり前ですけど、その一生懸命ぶりにただ「頑張る」以上のものを何か感じてしまったのですよ。

 

なんだろ、これ?とずっと不思議だったのですが、ようやくその正体がわかりました。

いつもは3時であがらせて貰ってるのですが、先日は人手不足のために初めてラストまで居たのですよ。その時目にした昭和16年生まれの女性オーナーの仕事ぶり。

 

いつもは自分の作業に必死で、オーナーのことまで見る余裕がなかったのです。

 

そうかー、先輩スタッフの方々はこのオーナーさんの「ため」に一生懸命なのだな。条件的にはぶっちゃけワリに合わない仕事、それを続けているのはオーナーさんの「ため」なんだな。オーナーさんの姿を知ってしまったら、一生懸命になってしまうのだな。

 

オーナーさんの何を見て、何を知って、私がそう思ってしまったのかという詳細は割愛いたしますが、これは辞めれないよ、と私も思ったのです。

 

なので蕎麦屋バイトのことを公開いたしました。

 

オーナーさんと先輩スタッフが仕事している光景を思い浮かべると、それはまるでトルストイの民話のようなんですよ!

人は何で生きるか (トルストイの散歩道)  /レフ・トルストイ  

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相手を思う心、信じる気持ち、そういう諸々の善きものに満たされている、と感じるといっては大げさですか、そうですか。

 

まいったなー、えらいとこに来てしまったな、というのが正直なところ。私はここで何をしなきゃいけないんだろ。バイトホテルとはレベルの違う修行度合いですよ!!!!

 

献血ルーム、バイトホテル、蕎麦屋、いずれの場所でも私が見せつけられたのは人の「ため」という想いでした。

 

自分が、自分が、というエゴでいっぱいだった私には、他者に目を向ける余裕がなかったのでしょう。

 

自分が持っているものを人の「ため」に使う、ということのスタートラインにやっと立てたのかもしれません。

ということを期待して。

 

※蕎麦屋でバイトしてる、といったすべての人から「◯◯やろ!」と看破されてしまい、どこの蕎麦屋かとわざわざお知らせする必要はないかと思われ。昼食時は地獄の忙しさなので、お越しいただけるなら1時半以降でお願いしますよっ。

告知 第1弾


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