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「嫌い」は自分を守るため、では「好き」は?

みなさんご存知のように(知らんか)私は食の素養に乏しいということがたいへんコンプレックスです。

みなさんご存(ry)、私が食の素養に乏しいのは卓袱台返しがデフォルトの環境だったためです。

卓袱台=食事の場は、一刻も早く逃れたい場所だったのです。そんなとこで(どんな?)食への意識が高まるわけないじゃないですか。

卓袱台返し場が反面教師となる方もあるかもしれませんが、私はそうはならず。プチ摂食障害を経由して食べるものは3食カロリーメイトでいいや、となってしまいました。

そんな私を(どんな?)救ってくれたのは病気とお酒です(なに、それ。

病気(多発性硬化症)になって、会社にも行けず暇だったのでちゃんと料理をするようになったら、あら、不思議、痩せたのですよ。食べるものって大切なんだな、と初めて知らされました。

お酒は言うに及ばず。おいしいお料理はお酒をよりおいしくするとわかり、多少なりとも食べ物に意識的になりました。

が。

大人になって学習の結果獲得したものはありますが、育った環境で否応なくインプットされたものは無くなりませんし、育つ環境で獲得すべき知識は大人になっても増えません(と、思い込んでいる。

味覚に自信ないんすわ。

他者がおいしいと評しているものをおいしいと思えないのはまだしも、世間がまずいとジャッジしているものをおいしく思っていること、とても恥ずかしくて言えません(ココイチのカレーが好きだなんてとても恥ずかしくて言えません!!)。味覚も学習ゆえ、ですね。

特にその評者が私にとっての「感性の連帯保証人」的な人であるならなおさらのこと。連帯保証人さまと連帯できないそのもどかしさときたら!!

そんな私を救ったのは、「好き嫌い」。好き嫌いというか「嫌い」ですね。嫌いで食べられないもの、とーっても多かったです。多かった、と過去形なのは、この数年でかなり克服したからです。おいしいおいしくないの土俵ではなくて、嫌い。嫌いといえばすべてが許される(許されるのか?

新規でつながりが出来た人、会食の機会が増えると必ず言われます、「ひょっとして好き嫌い多い?」と。あれが嫌、これが食べられない、とうるさいからですね。

誰だったかなー、芥川龍之介的な文豪のおとうさんが、食べ物の好き嫌いを言うのは下品だ、って言われたそうで。だってそれを好きな人もいるんだし、と。

それはとても膝の皿を割るのですが、でもさ、嫌いを訴えることこそ自分を守ることになる、という譲れない私の理論もありますし。好きなものが出てこない食卓よりも、嫌いなものしか出てこない食卓のほうが苦痛でしょ?

かように、「好き」以上に「嫌い」を主張することにずっと熱心でした。なんで世間の人は「嫌い」を出さないんだろう、と不思議でした。NLPに熱心だった頃、セッションのテーマにそれ(どれ?)を扱ったことがありますが、何を扱っても原因は母に行き着いちゃうのがウンザリでした。

本日の参考図書

料理本批評本というニッチなものですが、人の嗜好志向はいろいろあって当たり前、ということが冒頭からぶちかまされておりまして。好きだ、嫌いだ、と訴えられているのではなく、そんなんもありなんや!の連続なのです(食に特化されていますが)。

後書きに著者の目指すところとして、個々の違いに寛容であれ、違いを理解できる語彙を持つように、とあり、「嫌い」以外の語彙を持てたならその物との関係も変わるのかな、と思わされた次第です。

さて、芥川賞が発表になりましたね。受賞された今村夏子さん、過去の作品ほとんど読んでいるのですが、受け付けませんでした。読書メーターで激賞されているのを見るにつれ、私には理解する能力がないのか、と凹んでいました。

誰にでも好き嫌いはある、食べられないものもある、共通言語を保有できない相手もいる。と、己を慰めるのは安易にすぎますか、そうですか。

嫌いは自分を守るため。
好きは好きをより貰うため。

どちらもわかって貰うに越したことないですよねー。

私の「好き」を知って。
あなたの「好き」を知りたい。

私の「嫌い」を知って。
あなたの「嫌い」を知りたい。

人を構成してるのは、その人の「好き」と「嫌い」であると思ってます。

さあ!

では、その「好き」と「嫌い」がないのはなぜでしょうね。

それを出せないのはなぜでしょうね。

「好き」と「嫌い」がわからないことにお困りでしたら、「好き」と「嫌い」を出せないことにお困りでしたら、コネクトロンがお手伝いさせていただけることがあります。

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