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損な女の中でもさらに損な女ってどんな女?(過去記事再掲)

ここんとこですね、女であることがまったくメリットになってない事例が続いていましてね。女って損だよな、です。で、女は女でも損度(なに、それ)が特別高いクラスタ(この言葉って便利!)があります。それはどんな女性でしょうか。ちょっと考えてみてください。

損な女の中でも、損度が突出するクラスタ、それは「学力の高い女性」なんです。

「頭がいい」と「賢い」は違う、っていいますけど、「学力が高い」はわかりやすいのでは?つまり、学校で成績がよかった、ってことですよ。学校で成績のよかった女子は、学校を出てからは、社会に出てからは、学校時代の成績の良さがちっともメリットにならないのですよ。

あんなに頑張ったのに!!

勉強しろ、っていうからしたのに!!

成績悪いと怒るから、頑張ったのに!!

誰や、勉強しろ、って言ったのは!!

親とかですねー。

自分の娘に対して、出来の良さを要求する。娘、頑張る。だって頑張らないと存在を認めて貰えないから。ほんで成績よくて褒めて貰えたらまだマシですけど、成績いいのがデフォルトになっちゃうと、いい成績とっても褒めてもらえないどころか、99点とっても「100点じゃない!」って怒られる羽目になっちゃいます。

私もそうだった、と涙されてる方がPCやスマートフォンのディスプレイの前に1000人はいらっしゃることでしょう。皆様の悔しさを思うと、私も涙を禁じ得ません!!

親というものは、それはそれは色んなやり方で娘をdisります。成績がよくても、お前には成績しか取り柄がないしな、とか。

まー、もともと素地のあった方はもちろん、頑張って目に見えるいい成績として学力を身につけられた方は、自分はできる、という自負をお持ちなんですよ。だって頑張ったんだもん。出来てるんだもん。世間では、成績がいい、って評価して貰えるんだもん。非常にわかりやすい、不公平のない数字です。

1985年に「男女雇用機会均等法」が制定されました。男女平等に、という建前ですが、実は女性が背負わされるものが重くなっただけのようです。

男性と同じ土俵で勝負できるようになったのはいいことでしょう。

が。

女性が男性と肩を並べるようになると、女性が自分と同等であることを快く思わない男性が足を引っ張るのですよ。土俵から引き摺り下ろそうとするのですよ。

だって君は女性じゃないか、って。

まさにダブルスタンダード、男女平等といいながら、女ならではのことを押し付けられる機会はなかなか無くならないのですよねー。

学力の高い女性は、学力を求められる土俵で勝負をするなら圧倒的にその力を発揮するのですが、学力を求められる土俵の上のはずなのに、なぜか学力以外のものを求められてしまうのですよ。それが、「女」の部分。

男は度胸、女は愛嬌、っていうじゃないですか。前世紀の遺物かと思ったら、根強く残っているのですね、この考え。

愛嬌は確かに必要です、男女ともにね。チャーミングのチャーム、ってのは愛嬌のことのようなもんですから。

男性をとりしきる女性が必ず言われる台詞、「怖い」。ちょっと主張したら、「いまぷさん、怖いなー」と。こちらの主張を正面きって受け止めてくれないんですよね。

可愛げがない、というフレーズも女性が投げかけられることが多いのでは?

可愛げももちろん必要です。

が。

愛嬌や可愛げと有能さを相殺しようとするとこがずるいんですよね(可愛げや愛嬌に加えて、容姿ってのもありがちです)。

女性が男性に求めるものに「尊敬できること」「頼れること」とあげる方が多いです。尊敬されること、頼られること、と言われる方はゼロではないですが。ということは、男女の関係において、上下というのはふさわしくないかもしれませんが、男性は女性より「上」であることを求められるのが大前提のようです。男性は女性よりいっぱい持っていないといけないのです。

ということは。

先天的にも後天的にもリソースをいっぱい持った女性は必然的に自分より「上」の男性は少なくなるのですよ。

女性のほうが気にしなくても、男性のほうが自分が「上」であることにこだわるケースも多いですよね。男のプライド、みたいな。なんの役にもたたんもの。

女はたしかに損かもしらん


ついでにこれも

男らしさってなに?

持たざるものの悲哀よりも、持ってるものを認めてもらえない絶望のほうがダメージがでかいようです。

せっかく頑張って勉強したのに、それは評価してもらえないで、可愛げない、愛嬌ない、とかって切り捨てられちゃうんですよ。そりゃ絶望しますよね。

男並みになることを求めておきながら、同等になったら貶めようとする。

それが男性からならまだしも、勉強することを強いた親からだったらなおさらの絶望ですよね。私の人生、返してよ!ってなっちゃいますよね。

先天的にも後天的にも獲得しているリソースを活かせてない方の多いことよ。自分がそのリソースを持っていることをメリットだと思えない方の多すぎることよ。

それも、世間が求める「愛嬌」「可愛げ」を持っていないのではなくて、持っているものが愛嬌や可愛げを上回っているがための悲劇です。

あなたは誰のために有能であろうとしたのか。何と引き換えに有能さを手に入れてしまったのか。

あなたに有能を強いた人から、ほんとはあなたは何が欲しかったのか

有能でいるよりも、ほんとはどうありたかったのか

あなたが磨いた石である有能さ、ほんとはどう活かせたらよかったのか

宝のモチグサラーの巣窟ですよ、学力が高いゆえに損度の高いクラスタ。それはそれは強い自負をお持ちです。だって、大切に磨いたお宝がちっとも報われてないから。

こんなに頑張ったのに

こんなに出来るのに

この後に続くのは、「でも、認めてもらえない」という深い、深い、絶望です。認めてもらえないことに対して、強い怒りを出されることも多いです。しかし、その怒りは本来ぶつけるべき相手に向けることはできないので、怒りをぶつける相手のシャドーが現れます。

私がそのシャドーの役割を引き受けることが多々ですのよ。おほほ。

こんなに頑張ったのに

こんなに出来るのに

それはあなたの自負、矜持、宝物です。

大事にしてあげてくださいね。

参考エントリー:バカにされてると思っちゃうのはなぜ?

先日の高校野球の女子マネージャーの案件、あれでもっとも納得した解釈がこちら

高校野球の女子マネージャーをグラウンドに立たせないのは、「安全性」ではなく「理想の萌えと違うから」だと思う件。

初出:2016/08/06

旧ブログ:はてなブログ

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